うさぎの旅2011/08/09 22:42

三室戸寺
 こんばんわ、石ころです。

 ようやく体調も良くなり、夏休みも取れて、元気に旅ができました。
 今回は、また、大好きなうさぎをテーマに出かけてきました。

 初日は、結構遠くまで。
 暑い中、頑張って歩いて会いに行きました。

 狛犬ならぬ狛兎との触れ込みだと思って行ったのですが、どこを探しても1匹しか見当たらず。お向かいには、対になる兎ではなく、勝運牛が寝そべっていました。
 手前には蓮の花がまだいくつも咲いていて、太陽の光をあびて、兎ともども輝いていました。

うさぎの旅22011/08/10 21:43

うさぎが入らず・・
 こんばんわ、石ころです。
 旅の報告の続きをします。

 狛兎に別れを告げて山を下り、しばしミュージアムで源氏物語の世界に浸って涼んだ後、また暑い中をてくてく歩いて、世界遺産の神社に寄りました。
 ここには、「うさぎのおみくじ」なるものがあり、手のひらに包めるくらいの大きさの、白、ピンク、水色の3色の、小さなうさぎがぎっしり並んでいました。どの色も好きだけど、やっぱり一番本物らしい白に決め、ちょっとでもかわいい顔のを・・と思いますが、違いはあまりなさそうだし、炎天下なので、ほぼ直感で選びます。
 「下のシールをはがすと、中からおみくじが出てきますよ」との説明を受け、ベンチに座って、じっくり見ることにします。慎重にシールをはがし、お腹の穴からおみくじを取り出して、ゆっくり赤い結び糸を解きます。そして、おみくじを開けると・・・小さな文字ですが「大吉」が目に入りました!このところ、全くもろもろ運がないと思っていたので、とても嬉しくて、思わず「やった!」と声に出てしまいそうになりました。
 が、その前に何かが肩に乗って首筋に触れたので、「ぎゃっ!」という声が出てしまい、飛び上がってしまいました。
 振り返ると、黄緑色のかまきりがいました。これはこれで珍しいので、おみくじうさぎと一緒に写真を撮ろうと思い、カメラを向けると、なぜか向かってきます。アップにしようと近づけると手に乗られてしまって、思わず振り払ってしまい、おみくじうさぎとおみくじを持ってまた近づいては飛びつかれ・・の繰り返しで・・・結局、うさぎ抜きになってしまいました。

うさぎの旅32011/08/11 21:56

京都の湯
 こんばんわ、石ころです。

 今日も旅の報告の続きです。

 旅先でも、一日の締めくくりは、やはり銭湯!
 今回は、駅や宿から程近かったこともありますが、ミーハー心を満たす、昨年公開された映画に登場していたお湯を選択。
 映画を観たその日のうちに、エンドロールで確認した名前から検索し、その後ホームページもチェック。なんと現在は絵葉書も発売中ということで、これはぜひとも入手したい!

 久々にたくさん歩き、それも炎天下で、かなり疲労していたにも関わらず、いそいそと向かい、なんとか日のあるうちに到着しました。
 映画で観たとおり大きな建物で、本でも読んだとおり関西風の長い暖簾、中は、靴を脱いだら一段高いところからすぐに広い脱衣場、というところまでは把握済みでしたが、その後は、普段と勝手が違っていたため、お風呂屋さんの方が親切に教えてくださり、荷物や脱いだものは、かごに入れてからロッカーへ、洗面器と椅子は、中にはないからこれを使ってと靴箱脇のストックから渡されて(常連さんは皆、洗面器ごと持参されているようでした)、なるほどと感心しつつ準備。
 そして、汗とほこりをとことん流し、お湯にもゆっくりと浸かって、楽しかった一日を振り返りつつ、手足も伸ばしました。

 「明日もあります」(=明日も営業しますの意)の表示も確認し、絵葉書も購入して、夜風で髪を乾かしつつ、明るい月とともにホテルに向かいました。

うさぎの旅42011/08/12 22:05

笑ってる!
 こんばんわ、石ころです。

 またまた旅の報告の続きです。

 2日目も、テーマはうさぎ。
 初日の宇治市内では、調査不足で、うさぎのいっぱいいる神社をスルーしてしまったことを帰ってから発見したのですが(世界遺産にばかり気を取られて、そうでないところを見過ごしたのが敗因。すぐ近くを通っていたと思うと余計に悔しいけど、近いうちにリベンジを誓います!)、京都市内でうさぎと言えばここ!
 こんな笑顔で迎えてもらったので、テンションも上がります!
 もちろん、あ・うんの対になっていて、左手には口を閉じたのが鎮座していました。後ろのちょうちんの絵柄にも、他の場所にもうさぎが点在していて、なんとも和める神社です。

 バスが苦手なので、地下鉄1日券での移動のため、どうしても歩く距離が多くなりますが、うさぎに会えて、木陰で休めば(神社には大木もつきもの)、たちまち元気回復。
 かわいいうさぎのお守りもゲットし、元気に次の目的地を目指しました。

実感2011/08/13 22:57

本日の湯
 こんばんわ、石ころです。

 今日は、また、都内の銭湯へ。
 猛暑ゆえ、だいぶ日が傾いてからの出発。そして、駅からあまり遠くないところ、つまりあまり歩かない。でも、何か楽しみをひとつプラス・・ということで、新聞で見つけた小さな催しを見学。

 昼下がり、睡魔に勝てずに寝てしまい、暑いなぁと思いながらも何回か寝直して、熱帯夜の寝不足も解消。少々寝すごしたくらいで、「うさぎとかめ」のうさぎ状態。おかげで帽子や日傘は不要となり、荷物が少し減りました。
 よく寝た後なので、電車では眠くなることが無く、新幹線で読みかけになっていた本(酒井順子さんの『来ちゃった』)の残りを読破。日本全国あちこちへの楽しい旅行記に、そそられることしきり。

 着く頃には日が落ちましたが、短く5枚の暖簾に東京風だ!と実感し、ビルでも中は広くて、もう空いている時間帯になっていたことも手伝って、本当にのびのびと過ごさせていただきました。
 
 少々ほてっていましたが、ようやく出てきた夜風にほっとしつつ、「和紙でおりなす日本のこころ」と題された催し会場へ。冷房の効いた中で、冷ましながら楽しく鑑賞と思っていたのですが、会場はあまり冷えていなくて長居できませんでした。けれども、いろんな連鶴や、きれいな柄の和紙も見ることができ、やっぱり和風のものっていいなぁとまたあらためて実感しました。
 
 そして、電車に揺られ、車内は涼しくていいなぁと実感しながら帰りました。