牡蠣2023/07/15 23:37

今日の本
 こんばんわ、石ころです。

 待望の3連休ですが、疲労の蓄積と猛暑のため、外出を控えて過ごしています。
 おかげで、久しぶりに積読の解消に手を付けることができました。

 今日は、読みかけだったこの本からスタート。
 そして、衝撃的だったのが、著者がご自分を「牡蠣の生まれ変わり」と言ってしまうほどの好物として挙げていたこと!
 私の友人にも、これに同意しそうな方々がいることを思い出して笑いたくなったのもありますが、石ころ自身は大アレルギーで、少量のエキスでさえ消化不良が起こる代物なので、まさかの表現でした。

 とはいえ、数々の美味しそうなもの、それを求めて出かけていく楽しさ、そろそろそんな旅の再開が近づいてきたという希望に、わくわくさせてもらい、最後まで楽しく読みました。

確認2023/07/16 20:15

今日の本
 こんばんわ、石ころです。
 今日は日差しも出て、更なる猛暑になり、一歩も外に出ずじまいでした。
 積読の続きで、単行本は読み切れませんでしたが、文庫本2冊は読了しました。

 益田ミリさんのエッセイ、おやつの方は、昨日の原田マハさん同様、発祥のお店に食べに行く、というわざわざのものや旅先でのエピソードもあれば、ご自分で作るものも登場し、その部分では決して自分で作らない石ころとしては、感心しきり。
 小さいことが気になり確認するあれこれの方は、同じく気になるものに共感したり、確認の意味が物質的なことだけでなく、なつかしさだったり心の持ちようだったりに感動しました。

 夏はこれからではありますが、もう少ししのぎやすく、外出可能な天候であれば、やはり出かけて、美味しいものや珍しいものを味わって楽しみたいと思いました。

老後2023/07/17 22:26

今日の本
 こんばんわ、石ころです。
 今日も猛暑で、積読解消生活でした。
 実用本も読みましたが、昨日今日で集中して読んだ単行本は、これでした。
 
 著者は、50歳で新聞社を退職し、53歳から40年ぶりにピアノを習って、好きな曲を弾きこなしていく。苦労話でもあり、そこから見出された、これからどう生きるかというにも等しい結論は、感動を覚えました。同世代で、自分も退職後はピアノを弾くとしたら、やはり40年ぶりくらいになり、どうすべきか、どんな問題が起こりそうか、など、大変参考にもなりました。
 終盤に、“世界に一つしかない「石コロ」を取り出す作業が「練習」”という表現が出てきて、印象的でもありました。
 自分のピアノを持たずに、世界のあちこちで弾くというエピソードも出てきて、旅行にもつながるのは驚きでした。

 ともあれ、老後の楽しみの一つとして、ピアノは欠かせない気がします。

望郷2023/07/30 20:52

今日の本
 こんばんわ、石ころです。

 猛暑で外出不能と判断、今日も読書の休日になりました。
 書店で偶然目に入り、これは!と思って購入した本で、著者がイケる口なところだけは共感しがたいものの、それ以外は概ね頷きながら読み進みました。

 年齢的な諸事情と併せて、コロナ明けで、以前とは違う旅のスタイルになったり、久しぶりの旅を一人で行くことへの緊張や期待、食べる楽しみ、そして故郷への想いなど。

 石ころはまだ旅行らしい旅行を再開していませんが、最初に行くなら、故郷信州かなぁという思いが固まってきました。