石ころ日記

　こんばんわ、石ころです。

　今日は、今週締切の、どうしても終わらなかった仕事を片づけに、休日出勤し、なんとか半日で区切りをつけられたので、その足でお湯に向かいました。
　外は真夏の天気でしたが、冷房の効いたところにこもっていたので、電車に乗ったり下りたりしながら、冷えを解消していきました。そして、お湯にゆっくり浸かり、身も心も開放できました。
　すっかり温まって、帰りの方が、むしろ暑くなりましたが、心地よい汗で済みました。

　最寄り駅の発車ベルが、おなじみの主題歌の一節で、♪レー、シレミレシラソミレー、だったり、椅子を譲ったら、意気の良い御礼の挨拶が返ってきたり、常連さんたちの会話、口調がまさにおばちゃんたちの会話だったりして、映画の世界そのままのようで、思わず笑ってしまいました。

　こんばんわ、石ころです。
　
　回数券の期限が間近で、手元にはまだ２枚。頑張って行くしかありません。幸い、梅雨の晴れ間で、夏至を過ぎたばかりの日の長さ。日中はちょっと暑いくらいで、軽装で出ました。

　本日の湯は、いろいろギャップがあって面白い造り。建物は、洋風に改装した部分と、昔ながらの和風とがミックス、お名前は観音とあるけど、壁画は宇宙、タイルにはお花、浴槽も円形ジャグジーと普通の長方形。でも、しっかりなじんでいて、違和感はなく、これもまた一興と楽しめました。

　帰りの電車は、あえて各駅停車を選び、ゆっくりと。久しぶりに本を読みたかったし、せっかくさっぱりしたので、汗にまみれた混雑の中に入りたくなかったこともあり。食のエッセイで、楽しくてどんどん読み進んでいましたが、途中で車窓が開けてきれいなピンク色の雲とオレンジ色の夕陽が目に入り、わぁなんてきれいなんだろう！そういえば、最近残業続きで、久しぶりに夕陽を見たなぁと、感じ入りました。
　お湯でも流しきれずにいた、仕事のモヤモヤが、ようやく溶けて消えていく気がしました。さらに、地元では、月も見ることができ、完全にすっきりしました。